2011年6月1日水曜日

インシデント勉強会

 ひかりのさとファームでは月に一度支援力を高めるためインシデントプロセスの勉強会を行っています。


 勉強会といっても本を広げて学ぶのではなく、一つの場面に対して『どう行動するか』をテーマに1人1人が考え、自分なりの答えを引きだし、実際の現場で活かしていく方法を話し合う場です。

 十人十色、三人いればもんじゅの知恵というように、ひとつの出来事(場面)に対し、印象(どう思ったか)対応(どう行動するか)理由(どうしてその行動をとるか)を参加者1人1人が自分なりの答えを出します。

 自分では思いつかなかったこと、感じ方、考え方で本当にいろいろな意見が出てきます。なるほど!!こういう考え方もあるのか、やってみよう。と常に思い、その行動に対して、もしおこなったらどうなるか最善の方法を考える。

 忙しい現場ではなかなか考えられませんが、みんなで考える時間は考える引きだしを増やし、より良い支援を広げてくれるとても大切で貴重な時間になっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿