2015年11月26日木曜日

11月3日、ひかりのさとバザーが行われました。

11月3日、ひかりのさとバザーが行われました。

 ひかりのさとファームは、今年から利用者さんも出勤日になり、模擬店のブースでお仕事をされる方もいらっしゃいました。
「えーもう売り切れ?」と残念がられるお客様もおられ、うれしいような申し訳ないような・・・。
 お陰様で、たません、焼き立てパン、鶏牛蒡ご飯、今年限定のアメリカンドックのセットも完売しました。
 また、来年お待ちしております。

2015年6月30日火曜日

豊田自動織機ボランティア

豊田自動織機コンプレッサー事業部班長会30名の方が今年もボランティアに来ていただきました。

 

草刈り、花壇づくり、休憩場所づくりなどしていただきました。



 


大切に活用させていただきます。ありがとうございました。

2015年6月11日木曜日

期間限定パンのお知らせ♪

 今回は、ひかりのさとファームの期間限定パンを2つ紹介したいと思います。

 1つ目は現在発売中の「平焼きよもぎあんパン」です。

 ファームの周辺にたくさん生えているよもぎをボランティアさんの力も借りながら摘み取って、きれいに洗い、乾燥させて粉末状にしたものをパン生地に練りこみ、ファーム特製のあんこを包んで、おやきのような平焼きにしてみました。
 平焼きの形が食べやすく、よもぎの香りがふんわりとし、あんこの甘さと相性ぴったりと好評です。
 トッピングにはよもぎの葉を直接乗せたものと、白ゴマを振ったものと2種類。お好きなほうをお選びいただけます。
 手間暇かけて作った「平焼きよもぎあんパン」1個150円、よもぎがなくなり次第終了となります。ぜひお買い求めください。



 2つ目のパンは、次回販売予定で現在試作中のファームれすとらん特製きんぴらごぼうを使ったパンです。

 パン生地で北海道産のチーズときんぴらごぼうを包み焼き上げました。チーズがとろ~りとなった所にトッピングに海苔をふりかけたものです。
 まだまだ試作段階のため、形も変わるかもしれませんが、ファームでは惣菜パンは珍しい取り組みです。6月中旬ごろより発売開始予定です。この機会にぜひファームにお立ち寄りください。



2015年4月24日金曜日

リフレッシュ!

別れと出会いの春。
ファーム、パン工房に、フレッシュな2人が仲間入りしました。
両名ともパン作りは初めてですが、より美味しいパンを目指して日々、奮闘中。

若い感性で、新しい商品が生み出される・・・かも。
乞うご期待!

そして、今後とも、ひかりのさとファームパン工房を宜しくお願い致します。



2015年3月3日火曜日

「食を通じて地域社会に貢献する」って・・・何?

 「食を通じて地域社会に貢献する」・・この言葉、食品メーカーや食品流通小売業の社是としてよく見かける言葉です。他にも「品質の良い物をお値打ちに・・」「地域の健康を支える・・」「安心安全」「生活応援」等々。

すべてとても良いことですよね。でも一般的に企業の目的はまず売上と利益の追求が最重要だということを私たちはなんとなくわかっています。前職で食品スーパーに20年勤務していたころ、大変お世話になった常務の口癖は「売れるものが正しい」でした。顧客満足を長年追求してきた人の言葉です。当時、顧客のニーズに応えるということは「ほしいものが、買いたい値段で、買いたいだけある」ということでした。当時特売品でよく売れていたものを思い出すと、コーラ類、ポテトチップス、グルタミン酸ソーダ系の粉末だし(化学調味料)、マーガリン、いつまでも固くならない大手メーカーの食パン、大手メーカーのカレー・ルー、冷凍食品、そしてデリカテッセン(惣菜類)です。「正しい」はずの食品は私にとって「ほんとに正しいの?」というものばかりでした。

 この10年ほどで食に関する日本人の意識は大きく変化したように感じます。そのきっかけは、名古屋、大阪を舞台とした牛肉の食品偽装、大阪の老舗高級料亭の食品偽装、まだまだ記憶に新しい大手ホテルの食品偽装、最近では輸入食材の毒物混入、海外食品工場のずさんな衛生管理などなど。安心安全ってそこそこのお金を出しても意外と買えないものなんだーと私たちは思い知らされました。日本の家庭に目をやると、女性(母親)の社会進出を実現するため?の時短レシピはネットでもてはやされているようですし、もともと食品の自給率が極端に低い日本では低所得者は、汚かろうが毒入りだろうが輸入食品を買わざるをえないという現実があります。核家族化が進んだことで出汁の取り方や煮物の作り方など、日本の伝統的な家内料理法の親から子への伝達が途絶えてしまったということも大きな変化だと思います。

毎朝4時ころに目が覚めてネットサーフィンしていると、自分とは無縁なグルメ情報があふれかえっています。このネットの情報をうのみにすれば、日本という国は自前の食材もないくせに世界で一番ぜいたくに食を楽しんでいるかも・・と思わせられてしまいます。でも本当の食のぜいたくってなんだろうと考えると私はいつもこう思っちゃいます。「ニセモノ」でない「リアルフード」を大切な人たちと一緒に食べること。こう考えると、日本人ってGDPの低い新興国の人たちより実は貧しい食生活なんじゃないのか、なんてことも考えるんです。

 「安い」「簡単」「時短」な食品を求める人たちは今の日本では圧倒的に多いと思います。でも大切な家族の健康のために、「なんちゃって」ではなく「本当の」食品を探し求めている人たちが本当はたくさんいるということをファームの活動で実感しています。

 国内でも見つけることのできない飼育レベルの平飼い有精卵、新興国の子供たちや女性たちを搾取しないフェアトレードの有機農法による厳選したコーヒー豆、漂白小麦を使用せず保存料などの添加物やショートニング(トランス脂肪酸)ではなく自家製の葡萄天然酵母で焼き上げたパン、そして無化調(化学調味料不使用)はもちろん旬の食材で自然食を提供するレストラン・・・ファームは安心安全な「本当の食品」を生産提供している稀有な存在だと自負しています。

ひかりのさとファームの目的は「なかま」の給与アップです。けど、利益をむやみに追求することが目的ではありません。障がいをもったなかまたちの「食」という努力の賜物が地域の皆さんの健康を支え、笑顔の源になることは「ともに生きる」「ともに幸せになる」というひかりのさとの理念に合致するものと信じています。
地域の皆さんに支えられているなかまたちが地域の皆さんの健康としあわせに役立っている・・・私たちファームのなかまと職員は人知れずけっこう大それたことをしているんだなー・・と。

 「食を通じて云々・・」という言葉がウソっぽくて大嫌いだったのに、胸を張って言えるようになったファームで5年目を迎える私がいます。しあわせです。

2015年1月28日水曜日

寒中お見舞い申し上げます

 毎日寒い日が続きますが、皆様お変わりありませんか?
 春はまだ先のように思われますが、レストランの庭にいらっしゃるおじぞう様のそばの花ももの硬いつぼみがほんの少し、ほんの少しやわらかくなってきました。
 春が一歩ずつ近づいているのを感じます。

 今回は、皆様に見ていただくことができない早朝のファームの様子をお知らせします。

 ファームの朝は早いです。パン工房の職員が、今はまだ陽が上がらない時間から計量・分割・クリーム作りなどを行っています。

 朝陽が昇り始めるとやわらかな陽の光が窓に当たり、窓に書いてある文字がほんのりと後ろの壁に映ります。

 自然の光が創りあげるすてきな一瞬です。



 8時を過ぎると他の職員もちらほら出勤し、玄関の掃除をする人、送迎へ出る人など、それぞれの仕事の準備が始まり、レストランの厨房からだしの良い香りがしてきます。

 9時過ぎ、早めの送迎コースの仲間たちが元気に「おはよー」とファームに入ってこられます。さあ、忙しいファームの一日が始まりました。

 お客さまに「おいしいね」と言っていただけるようなものをたくさん作っていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

2015年1月14日水曜日

冬の落ち葉はたからもの

 風も冷たく、厳しい冬を感じる季節になりました。この寒さで木々の葉も色づき、あちらこちらでヒラヒラと木の葉が舞い散り、折り重なっていますね。

 落ち葉の季節は、腐葉土作りの時期でもあります。腐葉土はひかりのさとファームで生産している畑のたからもの「ありがたいひ」の原料の一種で、ミミズの住む土の一部になります。

 「ありがたいひ」とは、ミミズが生ごみを食べて分解した自然にやさしい天然の肥料で、肥料を混ぜた土は植物が根もを良くはって元気よく育つと評判です。

 寒空の下ではありますが、仲間の方と一緒にテンポ良く落ち葉を集めて、来年の腐葉土になるよう作業をしています。



 まだまだ始まったばかりですが、良い土になるように進め、より多くの方々に使っていただければ幸いです。